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夏らしいポストカードができました!!
とってもかわいいので、数量限定で販売することにいたしました。
🎣本当の、浦島太郎の物語🐢
「浦島太郎は、玉手箱を開けたらおじいさんになってしまいましたとさ」
「亀を助けたのにおじいさんにされちゃって、なんかむなしい話だな…」
と、わたしは幼心にずっと思っていました。
でも今になって調べてみると、面白いのです。
⭐️実は鶴と亀が「統べる」話だった⭐️
原作と言われる「御伽草子」では、玉手箱の箱を開けて煙を浴びた浦島太郎は鶴に変身します。
鶴になった浦島太郎は蓬莱山へ飛び立ち、彼が助けた亀は実は乙姫で、お互い神として再開し結ばれます。
「鶴と亀がすーべった〜♪(統べった)」ですね。
竜宮城で浦島太郎と乙姫が過ごした日々は
幸せだけどどこか怠惰な、まぼろしの世界。
残してきた母親のことが気になった浦島太郎が元の世界に戻ってみると、700年も時が過ぎ去ったあと。
母親も、自分を覚えてくれている人もいない…。
この竜宮城という幻想の世界から「元の場所に戻る」「親を思い出す」ということがとても大切なポイントだと、わたしは思います
生まれた場所、自分を産んでくれた、おおもとの存在。そのまた先祖。自分の根源。
どんなに楽しいことをしていても、どこか心の隅でひっかかっている、忘れてしまっている、終わらせていないこと。終わらせなくては次へ行けないこと。
「玉手箱を開けてはいけません」と言った乙姫は
「押すなよ、絶対に押すなよ」が「押せ」の意であるように
「開けるなよ、絶対開けるなよ」と言われたら絶対開ける心理がわかっていたんじゃないかしら笑
浦島太郎が自分から離れていってしまうのは悲しいけれど、
ふたりともふわふわとした幻想の世界にい続けたままでは、本当の意味で幸せになること、「統合」することはできないからです。
お墓参りくらいはできたでしょうか、あまりの現実に乙姫の約束も忘れて箱を開けてしまう浦島太郎ですが、私には「よっしゃー開けた!」という乙姫のガッツポーズが見える💪✨笑
「浦島太郎は竜宮城から現実に戻って玉手箱を開けることで鶴になり、亀(乙姫)と再開を果たし、男女が統合した神様となって永遠に結ばれましたとさ。めでたし、めでたし💖」
良いお話笑
フレームに入れて飾ったり、
大切な方へのグリーティングにいかがでしょうか?
猛暑がつづく日々に、少しでも癒しの涼を感じていただけますように💝
内容:
ポストカード(5枚)
(ポストカードの裏面はまっさらです。写真3枚目ご参照ください)